この間は家族で最近オープンした丸亀市の四季彩一昇へ。 四季彩一昇 新鮮魚介料理や四季の野菜が入った料理、そしてすき焼きなどの肉料理。 すき焼き どの料理も美味しくて、楽しい時間を過ごすことができました。 刺身盛り合わせ ...
投稿 丸亀南道場の女性が出稽古と長男が久々に参加し親子で組手 は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>この間は家族で最近オープンした丸亀市の四季彩一昇へ。
新鮮魚介料理や四季の野菜が入った料理、そしてすき焼きなどの肉料理。
どの料理も美味しくて、楽しい時間を過ごすことができました。
デザートのアイスクリームも美味しかったです。
この日の稽古は長男が久々に稽古に参加するから予定を空けといてと言われていました。
大学生になった長男が稽古に参加するのは4年ぶりです。
丸亀南道場からリエさんが出稽古に来ていました。
準備運動と基本稽古はちえサンが号令を。
移動稽古は師範が号令を。
型の稽古は師範が号令を取りレベルに応じて前に出てグループで型を披露して、師範が細かい部分の指導を。
約束組手は師範の指導で中段上足蹴りをとる練習を。
気合い入れて突き10本でいったん稽古が終了しました。
大人の稽古は長男と組手を。
長男は大学生になって極真系の空手道場に入門したので(バイトの都合で日曜日の丸亀道場の稽古はほとんど来れないので)まずはフルコンタクト空手の組手を。
私も先週コロナで寝込んでいて、長男も2週間前に出た大会の傷が癒えていないのでお互いに軽めでしたが、フットワークなどは以前よりかなり良くなっているように感じました。
攻撃の当て感も良くなっています。
そして、古流の組手を。
パワー、スピード、威力は長男の方が強いので強引に攻めることができなかったですが、お互いに技ありじゃないのかという攻撃を1回ずつぐらい決めて終了しました。
後、私と長男がまことと組手を。
攻撃の威力が強くなっています。
そして、ゆうじと長男が組手をして終了です。
また、長男とはお互い調子が良いときにどっちが強いか本気で組手をする予定ですのでしっかり準備をしていく予定です。
押忍。
投稿 丸亀南道場の女性が出稽古と長男が久々に参加し親子で組手 は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>この間は家族で丸亀市のcafe&barえぷろんで食事会。 美味しい韓国料理のお店 cafe&barえぷろん 初めて行った韓国料理のお店ですがリーズナブルで美味しい韓国料理が食べれるお店でした。 チュモッパ ...
投稿 4年ぶりに対戦した高校生との組手は成長が感じられ楽しめた は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>この間は家族で丸亀市のcafe&barえぷろんで食事会。
初めて行った韓国料理のお店ですがリーズナブルで美味しい韓国料理が食べれるお店でした。
特に人生で初めて食べたチュモッパという料理が美味しすぎて2回注文してしまいました。
まだまだ、世の中には食べたことがない美味しい料理があるんだなということに驚きと感動です。
小指の骨折が完治したので3ヶ月ぶりに空手の稽古に参加しました。
この日は香川大学空手道部から一人出稽古と小さいお子さんが体験していました。
基本稽古は師範が号令を。
細かい指導をしてくれました。
移動稽古も師範が号令を。
この日は丸亀ハーフマラソンがあり、指導者も遅れての参加が多かったです。
型の稽古も師範が号令を。
レベル毎に道場生の前で型を披露してその後、個別の練習となりました。
ミット打ちは私が号令を。
小さい子たちの気合いの声があまり出ていなかったので声が出るように意識。
一人が声を出してそのことを褒めていたらみんなにその声が伝染してみんなが大きな声が出るようになりました。
みんな純粋で可愛い子たちです。
組手はゆうじが号令を。
まず、子供たち同士の組手を。
そして、大人と子どもの組手を。
私は最後に対戦したのがコロナ前で小学生だった高校1年生と組手を。
背も大きくなっていてスピードも速く攻撃も威力も強くなっていたので成長が感じられました。
威力的にはまだまだ体で受けれるレベルで攻撃を体で受けて、上段の攻撃はかわし、たまに軽く攻撃を返すという組手を心がけましたが、それでも一回上段突きを抜かれそうになったので楽しい組手が出来ました。
この拳で会話を交わすような感じが良いですね。
気合い入れて突き10本でいったん稽古が終了。
大人の稽古は個人がやりたい稽古をするというような感じで終了しました。
今年もぼちぼち頑張っていきます。
押忍。
投稿 4年ぶりに対戦した高校生との組手は成長が感じられ楽しめた は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>この間はぶつぎりたんちゃんで高校時代の友達と後輩とちょっとお早い忘年会。 友達との忘年会 ぶつぎりたんちゃんで忘年会 料理はぶつぎり牛たん焼きとお通しの牛タンシチューが美味しかったです。 今回はみんな社会経験も長く職業も ...
投稿 丸亀道場令和5年度納会 指導者 研修生とその家族で開催 は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>この間はぶつぎりたんちゃんで高校時代の友達と後輩とちょっとお早い忘年会。
料理はぶつぎり牛たん焼きとお通しの牛タンシチューが美味しかったです。
今回はみんな社会経験も長く職業も自営業からサラリーマン、公務員といろいろなので自分の子供の将来の職業の事を考える上でみんながどんな職業が良いと思っているか聞こうと思って、話題を放り込んだのですが、一瞬興味を持ってもらえたような感じだったのですがすぐに他の話に切り替わり、全然深い話はできませんでした。
大学生の子供がいるのは私だけなのでみんながその話に興味を持つのはちょっと早かったかなと思います。
別の日は、美味で幼なじみのまことなどと家族ぐるみで忘年会。
まことの息子はもう27歳、その息子の友達も3人来て、私の子供や他の友達の幼稚園や小学校の子供たちも来て幅広い年齢で盛り上がりました。
若い子や小さい子供などがいるといつもと違った盛り上がり方になり、いつもと違った感じで楽しめるので良いですね。
丸亀市の弁慶で指導者 研修生とその家族が参加して丸亀道場令和5年度納会が開催されました。
まずは、師範の挨拶から。
丸亀道場に昇級昇段審査で新たな指導者が誕生したことや研修生が頑張ったこと、大会での活躍などについて一年間の総括などについて話がありました。
そして真鍋さんの乾杯の音頭で丸亀道場令和5年度納会の宴会の始まりです。
普段道場で顔を合わずメンバーですが、こういうときは道場では話さない話もできて交流が深まります。
最近、長男が大学生になって数年後に社会人になるにあたり、社会経験が長い方がどのような職業が良いと考えているかできるだけ多くの人に話を聞いて、自分なりにアドバイスできたら良いなと考えているので今回は2人の方に単刀直入に聞いてみました。
表面的に見るよりもなかなか難しい事もあるのだなという生の意見が聞けたので大きな収穫です。
丸亀道場の中で他にもそういう話を聞いてみたい人がいるのでまた、次回の機会に聞いてみたいと思っています。
弁慶の美味しい料理を食べながら、空手の話も含めて大いに盛り上がりました。
締めの挨拶はさとしから。
気合い入れて突き10本で丸亀道場令和5年度納会が終了しました。
2次会はまことと二人で薔薇飯店へ。
いつもの通り、何を話したか覚えていないぐらい飲んで楽しんで帰ってきました。
ちなみに余談ですが、この薔薇飯店の天津ラーメン、大好きなのですが唐揚など食べ物を注文しすぎた上に大を頼んでしまって食べきれなかったことが心残りです。
来年も頑張っていきます。
押忍。
投稿 丸亀道場令和5年度納会 指導者 研修生とその家族で開催 は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>まほろば杯は古流剛柔空手を研修している小中学生を対象とした大会です。 奈良道場が中心となって毎年この時期に奈良県大和郡山市において開催されています。 丸亀道場からは小学5年の男子1名と中学3年の男子1名が参加し、私のほか ...
投稿 奈良県で開催された「第8回空手キッズまほろば杯」に参加しました は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>まほろば杯は古流剛柔空手を研修している小中学生を対象とした大会です。
奈良道場が中心となって毎年この時期に奈良県大和郡山市において開催されています。
丸亀道場からは小学5年の男子1名と中学3年の男子1名が参加し、私のほか審判員としてカズ、ケイイチ、ユウジ(銭形道場)も出向きました。
今年の参加者は小学生30名(2年生から6年生)と中学生1名でした。中学生は対戦が組めなかったので、昼食後の演武の中で大人との対戦が組まれました。
小学生は予選として学年ごとのリーグ戦が行われました。小学2年生はまだまだ小さくて可愛らしいのですが、対戦となると激しい攻撃を出し合ったり、相手の攻撃を巧みに受け流したりと見どころのある攻防が繰り広げられました。
高学年になるほどスピードと迫力が増し、攻防は激しくなっていきました。今回は攻撃が多彩になり、右手だけでなく左手による上段突き、中段を打ってからのからの上段突き、蹴りと突きの連続技などが数多く見られるとともに、ほとんどの選手が防御にも成長の跡が感じ取れました。このため、これまでなら決まっていた突きが決まらず優劣のつき難い対戦が多くなりました。双方とも1本が無く、技ありも同点の場合は審判が優劣判定を下すことになるのですが、どちらを勝ちにするか迷うような審判泣かせの対戦も複数見受けられました。
丸亀道場の男子は危なげなく勝ち進み、不戦勝を含む4戦全勝で5年の部で優勝し午後のトーナメント戦に進みました。
予選の途中で昼食を食べ、その後いくつかの道場が演武を披露しました。
高松道場は出場選手全員でいくつかの型を披露した後に、それらの型の分解(空手の型では受け手の動きしか演じないだけでなく、本来の攻防が他者に解からないよう隠し技が仕組まれるなどしているので、攻め手と受け手を立てて実際の攻防を見せることを型の分解という)を見せてくれました。私も見たことのない分解が含めれていた上に、子供達一人一人が複雑な分解を理解しているのに感心しました。
丸亀道場からは中学男子が出場し、奈良道場の指導者で今年の古流剛柔空手道選手権大会の優勝者でもある福田錬士と約束組手を披露した後、自由組手で対戦しました。前半戦は相手が中学生ということで福田錬士は様子見をしながら受けに回っていました。中学男子は多彩で素早い攻撃を繰り出し、回し蹴りの二段蹴りを決めたときは会場からどよめきが上がりました。後半戦は福田錬士が1本を取りに次々と攻撃してきました。中学男子は防戦主体になりましたがなかなか一本を許さず粘った末に上段付きで技有りを取られて終了しました。福田錬士が1本を取りに来たら有段者でもあっという間に決められてしまうシーンをよく見ていたので、中学男子はよく粘ったものだと感心しました。本人は面白かったようで、本当に空手が好きなのだと思います。道場で稽古の相手をするのがきつくなってきていたのも当たり前だと感じました(いつまで相手ができるやら)。
トーナメント戦は小学校の低学年と高学年に分けて行われました。それぞれ、3学年の優勝者3名によるトーナメント戦ですが、低学年の部は1年生の出場者が居なかったことから2年生の優勝者、準優勝者と3年生の優勝者で、高学年の部は4、5、6年生の優勝者で行われました。
低学年の部は2年生と3年生では体格差が大きいことから、体力に勝る北島道場の3年生が総合優勝しました。高学年の部は丸亀道場の5年生が4年と6年の優勝者を破って総合優勝に輝きました。
今回の丸亀道場からの参加者は2名に留まりました。直前になって体調を崩した子供がいたほか、空手以外に習っているスポーツなどの大会が重なったり、事前に家族旅行を計画していたり、他にも無理を言えない事情があることが多く、二人だけでも行けたのは良かったと思える一面もあります。
そもそも奈良まで出向くには相当のやる気が必要ですが、行けば普段とは異なる相手と多くの対戦ができ、その日のうちにも目に見えた変化が見られる子供達も多数いたことから、来年はより早めに準備をしてできるだけ多くの子供達に参加してもらおうと思いました。
文責:宮下武則
投稿 奈良県で開催された「第8回空手キッズまほろば杯」に参加しました は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>古流剛柔空手道連盟の昇段級位審査が11月12日に香川県木田郡三木町で行われました。 少年部の審査 この日はいつも審査会場としている農村環境改善センターが工事のため使用できないので、少年部(主に小学生で一部中学生や幼稚園児 ...
投稿 古流剛柔空手道連盟の昇段級位審査に挑戦しました 三木町 は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>古流剛柔空手道連盟の昇段級位審査が11月12日に香川県木田郡三木町で行われました。
この日はいつも審査会場としている農村環境改善センターが工事のため使用できないので、少年部(主に小学生で一部中学生や幼稚園児も参加)の審査は三木町内の小学校の体育館を借りて行われました。11月とはいえ冷たい雨模様の天候で体育館は底冷えがしました。
香川県県内の3道場から21名が受験しました。コロナ禍以降は筆記試験を各道場で済ませてくるので、この日は基本・移動、型、組手の順で審査が行われました。
まずは基本と移動です。丸亀道場からは8名が参加しました。うち2名は初めての受験でしたが、皆寒さを物ともせず、日ごろ以上にきびきびとした突きや蹴りを繰り出してくれました。ただ、相変わらず声(気合)が小さい子供が多かったので、来週からは声出しに気を付けて指導しなければと思いました。案の定、審査後の審査員総評の中で「気合がまだまだ小さい」との指摘がありました(丸亀道場に限ったことではありませんが)。
型の審査では、受験する級位に応じて指定された型を各自二つずつ披露します。気息を使わないといけない三戦(サンチン)と転掌(テンショウ)という時に大きな気息が出ていない子供が多数見られました。これも道場に帰ってからの課題だと感じました。声を出すこと(気合)や息を大きく吸ったり吐いたりすること(気息)は、普段できなくても審査の時はできるような気もしますが、やはり普段できていないことは審査でもできないことを再認識しました。
けれども、皆自分のペースでしっかりと演武をすることができ、稽古の成果は見て取れました。
古流剛柔空手道は子供でも寸止めではありません。さすがに顔面は顔のすぐ横を逆突きで抜いてくれるのでダメージはありませんが、中段以下はまともに蹴られたり突かれたりするので、相手の打撃に耐えるだけでなく、それに臆することなく防御したり攻撃を繰り出す必要があります。昇給審査では最後にして最大の関門です。
丸亀道場の子供たちは強い相手にも臆することなく攻撃や防御ができ、自分よりも小さい子供を相手にした時は相手への配慮もできていました。初めて昇給審査を受けた小学1年生の女子と年長さんの男子もしっかりと攻撃を決めるシーンもあり上々の出来でした。
中でも、小学5年生の男子は自分の受験級の相手との対戦を終えた後に、それよりも上の級を受験する子供達全員とも対戦し、対等以上に戦い抜きました。
結果、全員が合格を勝ち取りました。さらに、小学5年生の男子は少年部の2級を受験したのですが、飛び級で1級補に合格しました。
中学2年生の男子は少年部としては最高位の1級を受験し見事合格しました。本来ならもう少し早く合格させてやりたかったのですが、閉鎖されることになった他の道場(我々の流派ではない)から移籍してきた際に白帯から再度挑戦させたので時間がかかってしまいました。白帯からのスタートにも腐ることなく、前の道場とは異なる基本や型、組手のスタイルを地道にマスターするなど、他の研修生とは異なる努力もあったと思うので、本当に良かったです。
午後の一般の部の審査は、小学校の体育館が借りられなかったので池戸にある古流剛柔空手道本部道場で行われました。大人の審査を行うにはかなり手狭ではありますが、しっかりとした造りでどんなに暴れてもびくともしません。この流派を開いた植村和永(うえむらまさのり)先生の写真が飾られているうえに、巻き藁などの関連装備も整っていますし、何といっても先人たちの血と汗の歴史が感じられる我々のルーツに他なりません。道場の壁に掛けられた一門の門下生の札の中には私の物も健在でした。
一般の部の審査には、香川県内から2道場と1大学、徳島県内から2大学(OB含む)の計14名が参加しました。
まずは5級受験者からです。このクラスには丸亀道場に頻繁に出稽古に来る香川大学の1回生3人も参加しました。
次のクラスには4級を受験するマコトと3級を受験する中学3年の男子とノリコさんが参加しました。中3男子は自分から挑戦したいと言い夏からハードな稽古を続けてきました。ひと月ほど前には稽古中に左手の小指にヒビが入ったのですが、何事も無かったかのようにこの日の審査に臨みました。
さらに有段のクラスには稽古の号令をとるなど丸亀道場でも指導者として活躍してくれている銭形道場所属のユウジと香川大学の四回生タケアキが初段補を目指して参加しました。
丸亀道場関係者だけでなく、参加者全員が日ごろの充実した稽古が感じられるきびきびとしてしまった基本動作を披露してくれました。さすが一般の部はやる気が一味違うなと感じさせられました。
突きや蹴りといった打撃技が基本どおり正確に繰り出されているか、威力は十分かなどを審査するものです。普段は畳を立てた壁を相手に行っていますが、本来は巻き藁という手の拳や足の打撃部を鍛える道具を使って行うものです。本部道場には巻き藁が設置されているので今回は本格的な拳足の審査となりました。
本部の巻き藁は硬くて鍛えた有段者が突いても結構痛みを感じるのですが、各受験者とも力のこもった打撃を繰り出していました(さぞかし痛かったかと思います)。
型の審査は少年部と同じく受験する段級位に応じて指定された型を各自二つずつ披露します。
皆、日ごろの稽古を積み重ねてきたことが伺える演武を見せてくれました。特に、初めて受験した香川大学の1回生達はきびきびとした動きができていただけでなく、3名の動きが揃っており迫力と美しさを感じさせるものでした。
組手は道場が狭いことから、1~2組ずつ行われました。至近距離から見られるので何時にも増して迫力ある攻防が繰り広げられたように思います。
香川大学生は、丸亀道場への出稽古でユウジ、マコト、ノリコさんなどの相手をしてくれたり、本部道場の上原師範代の特訓を受けたりと熱心な稽古の成果が十分に発揮されていました。特に女子学生は1週間前の丸亀道場での稽古の際に右手小指を骨折したのですが、それを物ともせず右の突きをどんどん繰り出していました。
マコトとノリコさんは少年部の子供達から見るとお父さんお母さんの世代なのですが、若い大学生を相手に積極的に技を繰り出していました。ただ、マコトは本部道場の猛者と対戦した際、倒されて決めを入れられた後に立ち上がる時に相手から目線を離してしまうことがあり、その際に相手から何度も攻撃を繰り返されました。
強い相手に決めを入れられることは仕方ないのですが、古流剛柔空手道では負けた後も審判がヤメと言った後も決して相手から目を離してはならないのです。そのような行動をとった場合は対戦相手が追加攻撃を加えてきます。
このような組手のルールは、古流剛柔空手道の開祖である植村範士から叩き込まれたもので、「戦うときは武士道精神を尊び、常に戦場と心得え一時も相手から目を離すな」とよく言われたものでした。植村範士が亡くなられて9年半、ともすればこの厳しさが薄らぎつつある中で、さすが本部道場には脈々と受け継がれていることを実感し、丸亀道場も見習わなければならないと思いました。ただ、マコトにとっては災難だったことでしょう。
中学3年の男子は体格に恵まれている訳ではないのですが、大きな大学生を相手にうまい組手を繰り広げ有利に戦いを進めるシーンが数多く見られました。特に最後の組手では大学四回生をきれいに投げて顔面の横にすばやく決めを入れ、審査員からも歓声があがりました。
ユウジは初段補を受験したのですが、その対戦を終えた後に初段受験者と同様の対戦もこなしました。本人的には自分が思っていたようなパフォーマンスには及ばなかったようですが、他の初段補受験者とは一味違う余裕を感じさせる動きでした。
結果、全員が合格し、ユウジは飛び級で初段合格となりました。古流剛柔空手道では初段以上の者は道場を持つことを許されます。いきなり道場を持つことはないとは思いますが、銭形道場で今後指導者の一人として活躍することを期待しています。
文責:宮下武則(ぼやけている写真が数多くありますが、ビデオから切り取ったのでご容赦ください)
投稿 古流剛柔空手道連盟の昇段級位審査に挑戦しました 三木町 は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>この間は日高村に行って仁淀川でバギーに乗って遊んできました。 手の指の骨を折ってしまったので年内空手などは禁止に 仁淀川でバギー体験 公道を走ったり、観光スポットで有名な沈下橋を走ったり、河原や川の中を全開走行で走ったり ...
投稿 本部道場のダイさんと香川大学から出稽古に来てくれました は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>この間は日高村に行って仁淀川でバギーに乗って遊んできました。
公道を走ったり、観光スポットで有名な沈下橋を走ったり、河原や川の中を全開走行で走ったり。
バギーでのジャンプはスリルがあって楽しめました。
高校時代の部活の友達ともコロナ前ぶりに飲み会に参加していた全メンバーが参加して丸亀市の海音里本舗で飲んできました。
ボリュームたっぷりの豪快な魚介料理が食べれて、一日一組限定の貸し切りなので思いっきり楽しんできました。
時間が前後しますが、この日の空手の稽古が終了した後、体育館を借りて長男次男とバスケットボール1ON1対決をしてきました。
きっかけは長男と次男、現時点でどちらがバスケットボール上手いか白黒決着をつけるとの事でしたがこれまで全然勝てなかった次男(高2)が長男(大1)に全勝し、乗り越えられない壁を越えるという歴史的な瞬間を見ることができました。
私は次男に対して何とか一勝しましたが、長男と対決をしたときにリバウンドを無理に取りに行ってしまい、突き指をして骨折してしまいました。
診察してもらった医師に、年内は空手、合気道、バスケすべて禁止されたのでしばらくは大人しくしとなければなりません。
私はアクティブにいろいろ活動するのが好きなので折れた痛みよりも、その活動を自粛しないと行けないことの方がキツいです。
この日の稽古は本部道場からダイさんと香川大学空手道部のタケアキが出稽古に来ました。
稽古は来週の昇級昇段審査に向けた稽古です。
基本稽古は師範が号令を取りました。
そして、審査形式の基本と移動稽古。
昇級昇段審査の筆記試験。
今回は各道場で行うようです。
型の稽古。
ミット打ちは私が号令を。
突きや蹴りの姿勢が悪い人の指導をしつつ、気合いが入るように意識して指導しました。
組み手は子供同士とその後、大人と子供の組み手をやっていったん稽古は終了です。
大人の稽古は昇級昇段審査に向けた組み手中心です。
まず、茶帯を受けるノリコさんとその息子で中学3年生のなおと。
親子で同じ茶帯を受験するのってお互い努力を続けてきた結果で、お互いに空手の事でわかり合えることが多いのではないかと思うので素敵な事ですね。
次に黒帯を受けるのではないかと思われるタケアキ。
気合いは十分です。
タケアキに対してダイさんが何度も相手をして熱の入った指導をしていました。
最後はゆうじです。
ゆうじは黒帯を受験します。
この日は調整だけで3人相手に組み手をして終了です。
今週はいよいよ三木町での昇級昇段審査です。
皆さんがこれまでの練習の成果を出し切ることが出来ればいいなと思っています。
押忍。
投稿 本部道場のダイさんと香川大学から出稽古に来てくれました は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>最近は川のアクティビティを楽しんでいます。 人生初のウェイクボードとパックラフトを体験 高梁川でウェイクボードとSUP体験 まず、高梁川では人生初のウェイクボード。 2回目まで立てずに、これは無理かなと思っていたら3回目 ...
投稿 組み手でちびっ子の道場生の突きの威力の強さに驚いた は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>最近は川のアクティビティを楽しんでいます。
まず、高梁川では人生初のウェイクボード。
2回目まで立てずに、これは無理かなと思っていたら3回目に立てて気持ちよく水面を滑ってきました。
一緒に行った長男も5回目ぐらいに立てて、立った後は小刻みにターンしたりと私よりも乗りこなせていました。
その後、SUPをして長男から相撲対決するかと言われたので受けて立つことに。
この日は互角で数分間相撲を取り続けた後、お互いに体力の限界が来たので引き分け。
今年の長男との相撲対決は2勝6敗1分けで負け越してしまいました。
来年勝てるように鍛えていきます。
吉野川でこちらも人生初のパックラフト体験。
ゆったり、吉野川のクルージングを楽しんだり、高い岩から飛び込んでスリルを楽しんできました。
この日の稽古は香川大学空手道部の女性が出稽古に来ていました。
基本稽古はケンイチが号令を。
移動稽古はちえサンが号令を。
型の稽古は師範が号令を。
昇級昇段審査に向けて同じ級を受けるグループ毎に分けて、みんなの前で型の稽古をしました。
やはり、級が上がる毎に型もキレイで紺帯の中学生はかなりレベルの高い型を披露してくれました。
ミット打ちは私が号令を。
組み手はゆうじが号令を。
組み手はまず、子供同士の組み手を。
そして、大人と子どもの組み手を。
大人と子どもの組み手を3回ぐらいやったのですがそのうちの一人の多分、幼稚園ぐらいの道場生の突きの威力が強くて驚きました。
しっかり私の体に腰の入った突きを当ててくることもすごいのですが、その突きが痛いと感じるので本当に驚きです。
この威力は天性の物だと思うので、しっかり空手を続けてくれたらかなり強くなるんじゃないのかなと思います。
その後、中3で茶帯を受けるなおととの昇級審査向けの組み手を。
私も1回相手をしました。
なおととの組み手は4年ぶりぐらいだったのでまずはどの程度のレベルなのかを知るために普通に近づいていって攻撃を受けてみて、その後、威力はおさえつつギアを一段階上げて組み手をしました。
スピードがあって防御力も高く、バランスがよいなと感じました。
大人の稽古は昇級昇段審査に向けた組み手の稽古です。
まずは香川大学空手道部の女性。
ちえサンやまことがが相手をしました。
1ヶ月前は左右同時に突きが出ていたのが改善されていて成長が見られます。
そして、初段補を受けるゆうじ。
ゆうじは9人分の組み手を。
私も2回相手をしたのですが、ゆうじは防御力も高く、圧力もあるので、至近距離の蹴りを空振りさせられて不利な体勢にさせられたり、攻撃もなかなか入らず、レベルの高さを感じさせられました。
9人やった後もまだ余力があるような感じでしたのでよい感じで仕上がってきているようです。
押忍。
投稿 組み手でちびっ子の道場生の突きの威力の強さに驚いた は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>土曜日は長男と東かがわ市の山田海岸で銛で魚を突きに行ってきました。 山田海岸で銛でカワハギなどの魚を突いて遊ぶ らぁ麺Labo 七施 その前に、さぬき市のらぁ麺Labo 七施 で昼ご飯。 Googleマップ評価4.5だっ ...
投稿 香川大学空手道部から2名出稽古と女性やチビッコ4名が稽古を体験 は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>土曜日は長男と東かがわ市の山田海岸で銛で魚を突きに行ってきました。
その前に、さぬき市のらぁ麺Labo 七施 で昼ご飯。
Googleマップ評価4.5だったのでかなり期待して行ったのですが、その期待通りえび白湯らぁ麺がめちゃくちゃ美味しかったです。
久々に新規の本当に美味しいラーメン屋を発見したので嬉しい限り。
ラーメンのスープを残して作ってくれるサイドメニューのチーズリゾットはこれまた絶品でした。
この日はカワハギが泳いでいたのでカワハギ中心に突いて、コチやベラもつけて楽しめました。
その後、海岸で長男と相撲対決。
先週、満潮時で砂浜がなく海の中でしましたが今回は干潮時で砂浜があり、陸地で勝負。
0勝3敗で完敗です。
全然、勝負にならないという感じではないのですが確実に筋力の差があるのでそれをカバーできるテクニックなどを身につけないと勝てなさそうです。
負けっぱなしは悔しいのでまた、機会があったら挑戦します。
それと今年は新たに手長エビ捕りの遊びを知ってはまりました。
今年の7月に長女と徳島県でSUP体験をしたときにインストラクターの方が教えてくれた遊びで、取り方や漁業権が設定されていない川を教えてくれました。
すでに2回やって10匹ずつくらいとって、妻が揚げてくれましたが出来たてのかっぱえびせんみたいな味がして美味しかったです。
先週や今週は本当は川で手長エビ捕りをしたかったのですが、目当ての高知県や徳島県の川の辺りで大雨がふることが多く川のコンディションが悪くなかなか行けないので来週以降、晴れの日が続けばいいのになと思っています。
長男と一緒に行けば沢山取れるはず。
この日の稽古は香川大学空手道部の男性と女性の部員が2名出稽古に、大人の女性1名とチビッコ3名が体験をして道場は賑やかでした。
まず、準備運動と基本稽古はちえサンが号令を。
先週黒帯を渡されたようですが黒帯が似合っていました。
もう、完全に武道家ですね。
移動稽古はケンイチが号令を。
丸亀道場とは違った、いつもよりキツメの稽古でした。
ケンイチが香川大学でやっていた稽古なのかなと思いますが、ちょっとキツメの方が稽古になるのでいい稽古だなと思いました。
型の稽古はゆうじが号令を。
型はやはりブランクの影響が多くサイファとセイインチンがよく分からなくなっているので三原さんに教えてもらいました。
ミット打ちは私が号令を。
久々に3連突きのメニューを入れてみました。
組み手はさとしが号令を。
まずは子供同士で組み手を。
そして、大人と子どもの組み手を。
私は今年入学した香川大学空手道部の男性と2回組み手をしました。
彼は糸東流空手の黒帯を持っているみたい。
型を横目で見るとキレイで鋭かったのでそれなりのレベルだろうと思っていたのでちょうど手合わせしかったったので嬉しい限り。
やってみるとやはり動きも早くて普段の相手とは違う動きで来るのでめちゃくちゃ楽しみながら組み手ができました。
いったん稽古終了後の大人の稽古は組み手中心で稽古をしました。
私はまず、まことと2回。
ケンイチと1回。
ゆうじと2回組み手をしました。
ゆうじがいつも私と組み手をやりたがってくれるので、最近は稽古に参加するときにゆうじと組み手をするつもりで自宅で稽古をしてきています。(今日も朝ダッシュとランニングと歩きを1時間してその後、基本の突きと蹴りと自宅のサンドバックで稽古してきました。)
いつもやっている毎日1時間のトレーニングに加えて稽古に参加するときは週に3回程度、自宅のサンドバックや基本稽古などをしているし、去年から始めた合気道も1年続いていて、バスケットボールの練習をして走り込みなんかもしているので体はブランク前よりも動く感じです。
今日はゆうじが膝を痛めているので突きだけの組み手をしました。
ゆうじは強くてなかなか攻撃もあたりませんが、ゆうじ相手だと手加減せずに組み手ができるので本当に楽しかったです。
また、ゆうじの膝が治った蹴り有りの組み手も楽しみたいと思っています。
押忍。
投稿 香川大学空手道部から2名出稽古と女性やチビッコ4名が稽古を体験 は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>お盆は暇だったので幼なじみのまことを誘って西条市の石鎚登山へ。 お盆は楽しく過ごせました ロープウェイを降りて登ることと3時間で山頂に登頂。 山脈の素晴しい風景を見てきました。 帰ってきて2人で行った、太箪で飲んだビール ...
投稿 丸亀道場 2023年夏の交流会は丸亀市の弁慶で大盛り上がり は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>お盆は暇だったので幼なじみのまことを誘って西条市の石鎚登山へ。
ロープウェイを降りて登ることと3時間で山頂に登頂。
山脈の素晴しい風景を見てきました。
帰ってきて2人で行った、太箪で飲んだビールは体にしみてめちゃくちゃ美味しかったです。
偶然ですが太箪で飲んでいたら本部道場のダイさんに久々に会って話をすることができました。
その他は体育館を借りて次男と2人でバスケの1ON1勝負をして1勝7敗で初の負け越し。
次男は高校2年生でバスケットボール部。
去年の今頃はまだまだ余裕で勝てていてたのですが今回はかなり上達しているのでこれからの試合での活躍や応援が楽しみです。
2時間1ON1をした後は甥が3人遅れてきたので2対3のバスケットボールのゲーム形式を楽しみました。
その次の日は長男とつた島海水浴場へ。
最近、どっちが強いか論争になるのでまずは、相撲で決着をつけることに。
2勝2敗で向かえた5戦目。
足を取りに行った私の上から長男が私を上から押さえ込んできて、私の顔が海の中につかってしまい、呼吸ができず息が続かなくなって負けてしまい、とりあえず相撲は私の方が弱いと言うことで結論が出てしまいました。
また、そのうちリベンジ戦を挑みたいと思います。
先日の日曜日は丸亀道場 2023年夏の交流会が丸亀市の弁慶で開催されました。
今回は参加者がかなり多く、2階の大部屋が満席に近い感じでした。
乾杯の後は、美味しい料理と参加者との交流を楽しみました。
私は最近、プライベートが忙しくあまり道場の稽古に参加できていませんが、参加すると道場の方達が温かく迎えてくれて楽しく交流できるので、また時間があるときは稽古に参加したいなという気持ちになります。
最後は気合い入れて突き10本で楽しい交流会を締めくくりました。
その後は、まことに誘われて2次会、3次会へ。
示し合わせたわけではありませんが私が翌日有給休暇を取ることを予測してまことも有給休暇を取っていたみたいで夜遅くまで楽しんできました。
幼なじみなので私のことがよく分かっていますね。
押忍。
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]]>8月6日に開催された古流剛柔空手道連盟香川県支部の合同稽古に参加しました。 これまでも、香川県内のいくつかの道場が集まっての合同稽古は行われたことがあったのですが、今回初めて香川県支部が主催して県内全道場を対象とした合同 ...
投稿 古流剛柔空手道連盟香川県支部の合同稽古に参加しました は 古流剛柔空手丸亀道場 に最初に表示されました。
]]>8月6日に開催された古流剛柔空手道連盟香川県支部の合同稽古に参加しました。
これまでも、香川県内のいくつかの道場が集まっての合同稽古は行われたことがあったのですが、今回初めて香川県支部が主催して県内全道場を対象とした合同稽古が8月6日に高松市総合体育館の第二武道場で開催されました。
県内にある同門の道場は、本部道場(三木町)、高松道場、紫雲道場、丸亀道場、丸亀南道場、銭形道場に加え香川大学空手道部の7つです。今回の合同稽古には参加人数の多少こそありますが、これらすべての道場が参加しました。丸亀道場からも子供9名大人10名が参加しました。
まずは全員で円陣を組んでの準備運動と基本稽古です。号令は高松道場所属で香川大学空手道部助監督も兼任する鈴木助監督が執りました(若手に実績を積ませようという意図もあり、各道場から若手の指導者を選んでの抜擢となりました)。
号令を執る側も初めての経験ということもあり、休憩や給水も無いまま次々と技を繰り出したので高齢者にはかなり過酷な稽古でもありました。
本部道場の土畑さんの指揮の下、全員でサンチン、テンショー、ゲキサイ第一、ゲキサイ第二、サイファーを行いました。
その後、私の方から型の演武においては「緩急」、「伸縮」、「強弱」の3点を心掛けなければならないことを説明しました。次に、子供達や初心者についてはこれらのほかに「演武線(動く方向)」、「立ち方」、「顔の向き(演武線と同じとは限らない)」をしっかりとマスターすることが大切であることを説明した後、香川大学のヒロキ君にゲキサイ第一とセイインチンをこれらの点に注意して行ってもらいました。
ヒロキ君は糸東流の経験者で立ち方がしっかりとしており技にも切れがあることから、子供たちだけでなく大人も感心して見入っていました。
最後に、土畑さんの号令で全員が好きな型を一つ行って型の稽古を終わりました。
最後は組手です。今回は審判員の研修も兼ねて行うことにしていたので、主審1名と副審4名を立て、一組ずつ行いました。
審判員の研修を担当したのは、これまで大会で審判委員長を経験している紫雲道場の宮武教士です。まず、現在の審判員と審判候補者を集め、特に中段への突き蹴りの判定基準について説明(持論)した後、子供どうしの試合を裁きあいました。時には試合を中断して、今の攻撃を「技あり」としたのは何故か、また、「技あり」としなかった理由は何か、など質疑をしながらの試合となりました。
子供たちにとってはやりにくいのかなとも思いましたが、見ている限りでは気にする様子もなく、一生懸命に相手に対して突きや蹴りを出していました。
そうこうしているうちに、審判研修をしながら組手をしているコートとは別にもう一つのコートが空いていたことから、若手を中心に思い思いの組み合わせで組手が始まりました。やがてその流れは大学生や年長者にも及び、見どころのある中学生を呼び出して組手の指南も行われ、最後には60歳代後半の猛者も登場する有様でした。
コロナ禍にあって組手を始め思うような稽古ができない状態が長く続いたからかもしれませんが、集まったみんなの組手に対する思いとその思いを的確に判定しようとする思いをひしひしと感じました。
植村和永宗家が始められた古流剛柔空手道は、宮城長順先生の流れを汲む沖縄剛柔流を学びつつ、武士道そのものの実践を通じて、研修者一人一人の精神の昴揚と成熟を促すものです。そのため、組手は常に相手との真剣勝負であらねばなりませんが、対戦相手への敬意と感謝という礼節を尊ぶことも忘れてはなりません。
古流剛柔空手道は寸止め空手ではありません。我々現在の指導者が現役の頃は、相手に致命的なダメージを与えることがないよう互いに配慮はありましたが、組手において怪我は日常でした。それくらい武士道精神を尊び全身全霊を賭けて対峙してきたと思います。しかし、現代においては、それぞれの研修者には日常生活や勉学の場があり、現代においてそれは常に空手よりも優先されるべきものです。そのため、組手において叩きのめされた者が日常に支障を来すような事態にならないよう配慮することも忘れてはならないのです。真剣勝負と安全面への配慮、その難しさに真摯に向き合おうとする意図がくみ取れる光景でもありました。
文責:宮下武則
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