今週の土曜日は長女の運動会の為に遊びに行けませんでした。
運動会は長女だけになるので、今年からは楽だなと思っていたら、運動会の昼休みに丸亀道場の子供たちと鬼ごっこをやってしまい、気がついたら10名以上の知らない子供たちと鬼ごっこになり、なぜかみんな私を狙ってくるので、この鬼ごっこだけでかなり疲れてしまいました。
香川県三木町で古流剛柔空手の昇級昇段審査
日曜日は香川県三木町で昇級昇段審査でした。
丸亀道場からは子供9名、大人1名が挑戦します。
この日は長男次男がバスケットボール部の練習試合があり、綾歌まで送迎が必要だったので、妻が部活の方へ。
私が長女の昇級昇段審査に行くことになりました。
長女は今回2級に挑戦です。
私の予定では秋に2級かなと思っていたのでちょっと早いかなと思っていたのですが、師範からの指名でしたので、審査受けたくないと言っていた長女にせっかく指名されたのだから頑張れと言って受けさせることに。
長女は行きたくないので当日まで台風来ないかなと祈っていたのですが、残念ながら快晴となってしまいました。
家から二人で車に乗って三木町を目指していたのですが、高速道路に乗る前に、携帯電話を忘れていることに気が付きました。
しまったと思いましたが、時間がないのでそのまま行くことに。
最近物忘れが増えてきましたが、年のせいなんでしょう。
昇級審査は午前中子供の部からはじまる
まず、昇級審査は午前中子供の部からはじまりました。
本部道場や丸亀南道場や銭形道場や丸亀道場から41名の子供たちが特1級までの昇級審査に挑戦しました。
この日は号令をとる人が少なそうだったので、私も号令をとることにしました。
筆記審査。
基本の移動の審査。
型の審査。
組手の審査で終了しました。
午前中の子供の審査で気が付いたことは丸亀道場の子供の何人かが人の前を通っていたことです。
これは、無礼な行動になるので、組手の時の回るときなどもこういう審査の場面などを想定して、道場で指導しないといけないなと思いました。
また、稽古の時に大人に周知して、稽古で徹底していきます。
昼からは大人の部の昇級昇段審査
昼からは大人の部の昇級昇段審査です。
本部道場や丸亀南道場や銭形道場や香川大学や徳島大学や四国大学から29名の大人が昇級昇段審査に挑戦しました。
香川大学空手道部の部員数が非常に多くなっているのが目立ちます。
年齢を見ると私より年上は丸亀道場の吉田さん一人だけでした。
毎日それなりの強度で鍛えているのですが、この日も午前中に号令をとっただけでかなり疲れていましたし、もう、そういう年なんだろうなと思います。
大人の部も筆記審査。
基本の移動の審査。
けんそくの審査。
型の審査。
組手の審査で終了しました。
先週丸亀道場に出げいこに来てくれた銭形道場の人たちも頑張っていました。
今回は1級から初段補のレベルが高かったように感じました。
全員がかなり気合が入った組手を見せてくれました。
丸亀道場の吉田さんも頑張っていい組手をしていましたよ。
今回は審査を受けた人が多く、17時近くまでかかりましたが、皆さんお疲れさまでした。
審査が終わった後は、審査の打ち合わせや大会の打ち合わせがありました。
小学生の女の子が大会で活躍できる場を作る
大会については、自分の女の子供や丸亀道場の友達の女の子供の稽古や言動や女の子の道場生の稽古などを見ていて、小学生と言えども男女の力の差は大きいと実感があり、今のやり方では小学校の高学年までなかなか続けにくいと考えていました。
※自分の子供は中学校入学までは空手は義務教育と教えているので、小学校6年生が終わるまで続ける事が前提で、早く中学生にならんかな。中学生になったらすぐに空手辞めるのにと言っています。
私としては女の子も出来るならば中学校、高校と続けてほしいと考えているので、そうする為には少なくとも小学校3、4年生の中学年の女の子が空手の大会などで活躍できる場を作ることが必要だと考えました。(5年生、6年生と大会に出場する女の子が減って、6年生になるとほとんど女の子が出場していませんので。)
予定では、4月の終わりごろにあった、本部道場での大会の打ち合わせでそういう話をするつもりでしたが、ミャンマーへの出張後の体調不良で入院してしまい、参加できなかったのでそういいう話をすることが出来ませんでした。
次にそういう話が出来るのは2年後になるなと思っていたのですが、私自身こうしたほうが良いと思ってしまったら、待てない性格をしているので、丸亀南道場の小野さんに相談して、このタイミングで提案する事にしました。
私の考えは大会前に2週間前に勝手なことを言って、女の子の部を作るのはかなり難しいと考えたので、これまで通り、それぞれの小学校の学年の部のトーナメントをして、決勝戦や3位決定戦に残れなかった女の子のトーナメントを敗者復活戦と称して作り、そこでその学年の女の子の部の敗者復活戦の1位2位というような感じで順位を付けたらどうかと提案しました。
こういう方法なら試合数もそんなに増えないですし、男の子と対等に戦える女の子は今まで通り男の子を含めたトーナメントで勝ち上がっていくことが出来ます。
このような敗者復活戦で女の子同士戦って、1回でも勝ったり、勝てないでももうちょっとがんばったら勝てるというような体験をしてもらったら、女の子が空手を続けるモチベーションのアップにつながるのではないかと考えました。
銭形道場のキヨさんはこの際女の子の部を作ったらええんじゃないですか?と非常に前向きな意見を出してくれていたので、今回の提案が女の子が活躍できる場を作る第一歩になったらいいなと思っています。
最終的にそういう方向でやってみようという感じで話がまとまりました。
なので、今回は多くの女の子に大会に出場して活躍してほしいと考えています。
押忍。