第46回古流剛柔空手道選手権大会

第46回古流剛柔空手道選手権大会丸亀道場

日曜日は香川県の三木町農村環境改善センターで全日本古流剛柔空手道連盟による大会が開催されました。

なので、私は8時半過ぎには三木町の農村環境改善センターに会場の準備をお手伝いしました。

 

 

そのあと審判団の打ち合わせがあり、丸亀道場の子供たちを集めて試合に対する心構えを伝えました。

香川県三木町農村環境改善センターで全日本古流剛柔空手道連盟による大会が

毎回同じようなことを言っているので高学年の子達は耳にタコが出来ていると思いますが、簡単にまとめるとお前らは強い。

一番大事なことはどんなに大きくて強そうな相手にも気合いで絶対に勝つつもりでやれと言うことです。

大会は午前10時から始まりました。

まずは選手入場から。

本部道場や丸亀道場や丸亀南道場や銭形道場や徳島県の北島道場や奈良県の奈良道場や香川大学や徳島大学や四国大学等から81名の選手が試合に出場しました。

選手が出場していない紫雲道場や高松道場の方なども大会の運営に多大に協力してくれているので感謝しなければならないことです。

開会式の中で審判委員長をしている森さんから私が今回提案した小学校女子の部の敗者復活戦について説明するように頼まれたので説明させてもらいました。

私が道場で空手を教えている限りにおいては小学校の男女で体の大きさにあまり差がなくても筋肉の質や体の機能や性格的なところから見ると同学年の男の子と女の子を組手させるのはちょっと無理があるように感じていますし、小学校の6年生ぐらいになると大会で女の子の選手がほとんどいないのもやはり大会や昇級審査などで男の子にやられて痛くて辛くて空手をやめてしまう女の子が多いからだという考えがあったので、今回無理を言って小学校女子の部の敗者復活戦をつくってもらいました。

私としては中学校入学以降も空手を続ける女の子を増やしていきたいと本気で考えていますので、そのためには必要なことだと考えています。

第46回古流剛柔空手道選手権大会の予選

開会式のいろいろな挨拶が終わると小学校1、2年生の部から始まりました。

丸亀道場からは2名出場して1名が決勝戦に1名が3位決定戦に進みました。

続く3、4年生の部は丸亀道場から4名出場して1名が決勝戦に駒を進めました。

そのあと引き続き女子の部敗者復活戦があり女子の部敗者復活戦の3位が決定しました。

続く5年生の部は丸亀道場から長女を含む3名が出場しました。

長女は朝起きてきてから準決勝まで勝ち進むとこれまで2連敗している体が大きい男の子と対戦する可能性があることが辛くてずっと泣いていました。

私としては長女が絶対に勝つつもりで必死で戦えば何とかなるんじゃないかなと本気で思っていたので(今回は自宅で大会の3週間前ぐらいから週に何回か特訓しましたが、小学校5年生の段階で言うと技術的に長男次男より空手の攻撃やコンビネーションや受け等の技術が身に付いていると感じますので)、かなり強くなったし本気で行けば銭形杯の時に1学年下の丸亀道場の長女より若干強いかなと感じている男の子が勝っているので勝てると思うよと伝えたのですが、テンションは下がりっぱなしでこれはやる前から負けているなと心配していました。

妻に聞くと大会の会場についても泣いていたようです。

長女の試合は第一試合でした。

案の定心配した通り絶対に勝つ気迫の感じられない組手でしかも泣きそうな顔をしていたので、私の応援も熱が入り大声で叱咤激励です。

絶対に勝つつもりやとか、気合いとか、試合の終盤はラッシュで出しきれみないな感じです。

何とか途中から開き直ったようで、勝ち進み決勝戦まで勝ち進みました。

逆側のトーナメントも丸亀道場の男の子が順当に勝ち上がりました。

そして、そのあと女の子敗者復活戦があり、女子の部の3位が決定しました。

続く6年生は丸亀道場から1名が出場してその1人が決勝戦に勝ち進みました。

中学生の部は長男次男を含む4名が丸亀道場から出場しました。

中学生の部は4名しか出場者がいなかったので丸亀道場同士の対決です。

なので、全員が決勝戦と3位決定戦に出場しました。

一般有級の部は丸亀道場からは誰も出場していませんでしたが、銭形道場からの出場者の圧倒的な強さが目立ちました。

丸亀道場で出稽古に来て組手の相手をしたときから気合いが入っていて体も強いなと思っていたのですが、全員が決勝戦と3位決定戦に勝ち進みました。

そして、昼休憩を挟み、演舞かあり、丸亀道場からちえさんと子供たちの4名がセイインチンの型を披露しました。

みんな私よりも上手かったです。

そして、師範が2つの型を披露しました。

午後からの一般女子の部は丸亀道場からは誰も出場していませんでしたが、丸亀南道場のりえさんが勝ち進みました。

いつも道場で遅くまで残って熱心に稽古をしていると聞いていたので、やはり努力は裏切らないなと思いました。

そして、一般有段の部は丸亀道場から加藤さんとかずくんが出場しました。

かずくんは3位になった大学生といい戦いをしていましたが、残念ながら負けてしまいました。

加藤さんは順当に勝ち上がり決勝戦に勝ち進みました。

第46回古流剛柔空手道選手権大会決勝戦と3位決定戦

そして、決勝戦と3位決定戦です。

まず、1、2年生の部の3位決定戦は残念ながら丸亀道場の男の子が負けてしまいました。

決勝戦は、最後まで頑張って戦ったものの丸亀道場の女の子が負けて準優勝となりました。

この女の子は昇級審査の時も1人目の組手のダメージでそのあとの組手を拒否していましたし、大会の前週に道場での試合形式の組手も拒否していたので試合に出場できるのか心配でしたが、その後ろ向きな気持ちを吹き飛ばして大会に出場して結果を残せたのでかなり良い経験ができたのではないかと喜ばしく思っています。

続く3、4年生の部は丸亀道場の男の子が圧勝すると予測していたのですが、思った以上に苦戦しながらも勝ち優勝しました。

この男の子が苦戦するとは思っていなかったのですが、来年更に強くすることが必要だと感じましたので、これまで道場でのミット打ちでもっとこうやったら強くなるんだけど、この子は強いからこのままでも勝つだろうしあまり細かく指導して矯正しなくてもいいかなと思っていたことがあるので、細かい部分での指導を強化していこうと思いました。

小学校5年の部は長女と丸亀道場の男の子です。

昼休み中に長女にはお前は強いんやから絶対に勝つつもりではじめから全力で行けと伝え続けたのですが、私の本音で言えば今の段階ではレベルが違い過ぎるので勝てる可能性はほぼないと思っていました。

そして、その男の子も長女に手加減せんでと私に言ってきたので、あまり前や。決勝戦なんやからお互いに全力やと伝えていました。

そして、戦いが始まり長女が早い段階でダメージでやられるんだろうなと思っていたら、この男の子は武道家やなと思いました。

普段は使わない投げ技で長女を投げて技ありをとったのです。

試合は予想通り丸亀道場の男の子が勝って優勝。

長女が準優勝でしたが、その男の子に全力でやるっていっていたのに投げ技で行ったと言うことは手加減してくれたんやな。

ありがとうとお礼を言うとうんと言う回答とでも顔の横を抜かれたから危なかったと笑顔でいっていました。

なので、お前ええやつやなと言って頭をナデナデしましたが、男前過ぎて心から感心しました。

続く小学校6年生の部も丸亀道場の子が優勝しましたが、去年と同じ相手で結果は去年と同じでしたが、試合内容はちょっと危ない場面もあったので、力の差はかなり近づいているような感じでした。

試合中に何度もつかまずに突きから攻撃と指示したのですが、もし、また同じ相手と試合をすることがあるのであれば戦い方を変えなければ次はやばいかもしれません。

投げる力は接戦でしたが突き合いでは丸亀道場の子の方がかなり優位に立っていました。

中学生の部は3位決定戦が丸亀道場の中2と中1の次男が戦いました。

背の大きさや体重の重さでは圧倒的に次男が不利でしたが、私はこの中2の相手に対しては勝てる可能性があると思っていたので、自宅で大会前にやった特訓で、次男に下段回し蹴りをかわして上段突きを決めるなどの勝つための戦い方を仕込んでいました。

次男はその教え通り戦い上段突きもかなり惜しいものがあったので、私としては大満足できるぐらい逃げずに勝つ気持ちを最後まで持ってよく頑張ったと思います。

試合は判定で副審の旗は中2が2つ次男が2つ上がり同点で主審の判定で負けましたが、最後まで格上相手に勝つつもりで、しかも、技ありが入りそうな攻撃を何度も仕掛けていっていたので、この戦いが出来だけで十分だと思いました。

続く決勝戦は中3の長男とその友達です。

 

 

この二人は小学校6年生の時の決勝戦と中2の時の決勝戦で戦いどちらも長男が勝っていますが中2の時は判定勝ちで力は拮抗しています。

しかも相手がすぐにつかんできて力が強く空手技の戦いではなく投げ技の戦いになるので長男としてはやりにくい相手です。

開始早々は予想通りの展開でつかみからの投げ合いでどっちもどっちと言うような感じでしたので、二人に勝ちたくないんか。

気合いもないし声もない。

気合い入れろと指示してはじめに気合いが入ったのが友達の方でした。

そして、長男も途中から負けるかもと思って気合いが入った声が出るようになりました。

最終的に長男が技あり二本で優勝しましたがどっちも気合いが入ったいい試合でした。

一般有級の部は決勝戦と3位決定戦ともに銭形道場同士の戦いで気迫のこもった戦いを見せてくれました。

一般女子の部は丸亀南道場のりえさんが優勝です。

顔を殴られて口の中は血が出て、目も赤くなっているように見えましたが試合中は全然怯む様子を見せずに戦っていたので武道家の風格が漂っています。

一般有段の部の決勝戦は加藤さんと奈良道場の福田さんの戦いです。

ここ最近はこの二人が決勝であたり加藤さんが優勝することが続いていましたが、今年は福田さんの一本勝ちで優勝が決まりました。

審判の前田さんも副審の旗が全員福田さんに入る中、決まっていないと技ありを取らずに(よく見ているなと思いましたし素晴らしい判定だと思いました)そのあとすぐに福田さんが再度上段突きの技ありを決めたのでものすごく盛り上がりました。

第46回古流剛柔空手道選手権大会表彰式と丸亀道場の結果

最終的な丸亀道場の結果は小学校1、2年生の部、準優勝。

小学校3、4年生の部、優勝。

小学校5年生の部、優勝と準優勝。

小学校6年生の部、優勝。

中学校の部、優勝、準優勝、3位。

一般有段の部、準優勝。

かずくんが殊勲賞。

と言う結果になりました。

閉会式が終わったあとは丸亀道場のみんなで記念撮影。家族でも写真を撮影しました。

私の自分の子供たちに対する点数は次男の戦いが一番で95点。長女が85点(長女は決勝戦でやはり勝つつもりが薄かったように感じるので。)。長男が80点と言う感じで一番で結果が良かった長男は点数を聞いて不満そうでしたが、今回は次男が格上相手にかなり良い戦いをしたし、総合面で考えると3人の中で一番空手の技術が高い戦いをしたので当然の評価です。

長男はこれまで力任せで勝てていたので技術を身につける機会がなく、しょうがないのですが、これから上を目指すのであればもっと空手の技術を身に付けないと厳しくなると考えています。

自宅では大会前に次男と同じような特訓をしているので意識が変わればある程度すぐに適応できるようになるとは思うので、これから稽古前にやっている組手の時にそういうことも意識させるようにしようと考えています。

以上、第46回古流剛柔空手道選手権大会の報告です。

関係者の皆様、大会の運営お疲れさまでした。

押忍。