私の黒帯昇段審査は精一杯やったが情けない結果で終了

午後からは大人の部で私の古流剛柔空手黒帯昇段審査でした。

初段補から初段への昇段です。

 

 

今回は22名の大人が昇段昇級審査(本部、丸亀南道場、豊中道場、蔵本道場、北島道場、飯山道場、丸亀道場、四国大学空手部、徳島大学空手部、香川大学空手部の方々です)を受験しました。

今回の昇段審査に向けて自分なりにきっちり稽古をしてきたつもりでしたので緊張感はほとんどなく平常心で望むことが出来ました。

大人の部で私の古流剛柔空手黒帯昇段審査

筆記試験・基本・移動・ケンソク・型と順調にこなしていって型ではいつもより少々力が入ってしまいましたが、ある程度稽古の成果が出せたと思っています。

最後組手です。

初めに5級を受ける方から組手が始まりました。

丸亀道場に出稽古に来ていた香川大学の1年生3人も気合が入ったいい組手をしていました。

きっちり練習をしてきているのがよくわかりました。

私の組手の相手については以前の昇段試験を見たり、師範や道場のみなさんから聞いていた通り、昇段試験で初段を受験する方と初段補を受験する方が一緒に回り組手をすると思っていたので初段補を受ける8名と初段を受ける3名で回り組手をした後、審査に足りない人数分、大学生の黒帯を相手にする事になると考えていました。

ですので回り組手で適度に相手に攻撃させてその攻撃をかわして私の攻撃を決めるような形でスタミナを温存していけば大丈夫だろうと考えていました。

ところが実際は初段補を受験する方だけで組手をすることになったので、あれどうなるんだろう、前回見た二段を受験した方が初段補を受験する茶帯の方を回り組手でない形で一通り相手したあと大学生の黒帯とやるような形でやるのかなと思っていたら全然想定外の方と組手をすることになってしまいました。

まずはじめ、初段を受験する方とその中に大学生や大学を卒業したての方が1名入って4名で回り組手ををしました。

ここで3名組手が終了してこの段階ではまだまだ全然余裕がありましたし、この調子で行けばいけるなと思っていたのですが、問題はこのあとからです。

ここから黒帯の方が順番に組手の相手をしてくれたのですが、大半が大学生の黒帯の方ではなく各本部や支部の指導者の方たちでした。

そこからはまったく余裕もなく必死で組手をすることになってしまいました。

スタミナを温存する余裕が全くなくなって

どんどん間合いを詰められるのでスタミナを温存する余裕が全くなくなってしまいました。

早くも5人目か6人目でかなりスタミナを使い果たしてしまって、そのあとは、体も思うように動かず、かなり手加減されているにも関わらずや最後までいいところも見せられずバテバテでやられっぱなしでした。

長男や次男にも40歳のおっさんのパパが頑張っているところを見せようと昇段審査を受験したのですが、非常に情けない結果になってしまったので残念です。

これからもこの悔しさをバネにもっと強くなれるように空手の稽古に励んでいきます。

それと不甲斐ない組手をしてしまいましたが昇段審査が終わった時に各道場の黒帯の方々がお疲れ様と温かい言葉をかけてくれたことが非常に嬉しく感じました。

黒帯昇段審査は非常に情けない結果に

ありがとうございました。

押忍。

 

 

余談になりますが、昨日は家族で昇級昇段審査の打ち上げということで一徳に飲みに行きました。

ビールが体にしみて本当に美味しかったです。

今日は仕事を有給休暇で休んでいるので時間があれば妻が昨日の昇段審査をビデオ撮影してくれているのでそのビデオを見て昨日の昇段審査の反省と今後の改善すべき部分を考えていきます。