6月24日に香川県木田郡三木町において開催された第50回全日本古流剛柔空手道選手権大会に丸亀道場の子供たち12名が参加しました
古流剛柔空手道選手権大会は1974年(昭和49年)から、コロナ禍の3年を除いて毎年開催されてきた由緒ある大会です。今年は、各地から3大学を含む11道場から67名の選手が出場しました。
目次
第50回全日本古流剛柔空手道選手権大会 予選
開会式
選手入場に続き、大会会長あいさつ、来賓祝辞の後、前年優勝者による優勝旗返還、審判委員長による試合上の注意事項の説明があり、最後に香川大学空手道部員による選手宣誓で開会式を締めくくりました。
始めの頃は、会場内は多少ざわつき気味でしたが、式が進むにつれて静寂が会場全体を包み込んでいき、丸亀道場の子供たちも緊張した面持ちになって行きました。
小学1・2年生の部 予選
出場選手は7名で、丸亀道場からは1年生2名と2年生2名の男子が参加しました。全員、大会は初めて経験するので、中には緊張からか日頃の実力を十分に発揮できない子供もいましたが、1年生と2年生それぞれ1名が三位決定戦に進むことができました。

小学3・4年生の部 予選
出場選手は21名で、丸亀道場からは3年生の男子2名、女子2名と4年生の男子1名が参加しました。3年生の女子1名以外は初めての出場でしたので、要領が分からないまま試合が進んでいき、ちょっと慣れた頃には試合が終わり、負けてしまう子供が多くなってしまいました。
そんな中で、4年生の男の子は頑張りを見せ、次々と技ありを取って勝ち進みました。準決勝では、検討むなしく優勝した男の子に負けてしまいましたが、三位決定戦に進むことができました。

小学5・6年生の部 予選
出場選手は17名で、丸亀道場からは5年生の男子1名と6年生の男子2名が参加しました。5年生の男の子はいい試合をしましたが、判定で負けてしまいました。6年生の男の子の一人は、1回戦で小柄な相手と当たりましたが、相手は試合巧者で、こちらの蹴りを交わして間合いに入ってこられ、接戦の末に負けてしまいました(相手は3位となりました)。
もう一人の6年生の男の子は、1回戦を判定勝ちで制して2回戦に進みました。2回戦はきわどい試合となりましたが、判定で負けてしまいました。

中学生の部
出場選手は5名で、丸亀道場からは2年生の男子1名が参加しました。中学生になってからは部活が忙しく、あまり稽古が出来ていなかったので、最初は動きがぎこちなかったですが、次第に感を取り戻して決勝戦に進みました。
第50回全日本古流剛柔空手道選手権大会 演舞 決勝戦 3位決定戦
演武
昼休みの時間を利用して演武が行われました。今年は、第50回という節目の大会を記念して、剛柔流の12の型すべてが披露されました。
丸亀道場からは、中学生の男子1名、6年と5年の男子1名ずつが、他の道場の代表者とともに、「撃砕第一」、「撃砕第二」、「砕破(サイファ)」を披露しました。

その他の型は、連盟を代表する演武者が一つづつの型を披露していきました。剛柔流空手の伝統と奥深さが感じられる時間でした。

決勝戦・三位決定戦
小学1・2年生の部の三位決定戦は、丸亀道場生どうしの対戦となりました。二人とも一生懸命に戦い、2年生の男の子が勝って第3位となりました。

小学3・4年生の部の三位決定戦では、4年生の男の子が頑張りを見せて見事第3位 になりました。

中学生の部の決勝戦の丸亀道場の男の子の相手は大柄で、かなりの体格差がありました。しかし、持ち前のガッツと運動神経で相手を圧倒し優勝しました。

この大会で丸亀道場の子供たちは、良い成績を収めた子も何人かいましたが、多くは1回戦で敗れてしまいました。それでも、道場での経験の長さや実力を考慮すると、皆よく頑張ったと思います。それに、ひるまずに前向きに戦えたことは今後に繋がると思っています。
今回は、他のいくつかの道場の子供たちの中には、単に運動能力に長けているのではなく、試合のための組手の練習を積んできたと思われる技や動きが見受けられました。相手の利き腕を抑えての上段突き、相手の左に回り込んでの左上段突き、取った相手の腕を引っ張りこんでの決め、などです。こういった技を仕掛けてくる相手と対峙するには、これらの技への対処法を身につけなければ、なかなか対応できないと思います。今後は、丸亀道場でもこのような組手のやり方に対応した稽古を取入れて行かなければと思いました。
古流剛柔空手丸亀道場