三木町での昇級昇段審査は大人子供あわせて53名が挑戦

月曜日は祝日でしたので家族全員で岡山県の冒険の森でツリーアスレチックを楽しんできました。

冒険の森のツリーアスレチック

結構高さも高く、難易度が高いアトラクションもあったので、慣れてくるまではちょっと怖かったです。

冒険の森

この冒険の森のツリーアスレチックはその前の週に行ったフォレストアドベンチャー広島とは異なり、命綱の付け替えがあるので、忘れると命取りになります。

ツリーアスレチックコンプリート

なので、緊張感がありました。

そのあと、岡山県のアイススケート場で遊んで帰りました。

土曜日は、長女とその友達を連れて、愛媛県の西条市と今治市へ遊びに行きました。

Saiki Engeiで多肉植物の鉢植え体験

キウイ狩りをして、Saiki Engeiで多肉植物の鉢植え体験。

私もやりたかったのですが、妻に譲って私は写真撮影に集中。

多肉植物の鉢植え完成

自分オリジナルの鉢植えが作れるので楽しそうでした。

そのあと、のまうまハイランドや今治交通公園に行ってゴーカートなどで遊びました。

のまうまハイランド

そして、クアハウス今治の温水プールで遊んで帰ってきました。

今回も土曜日も盛りだくさんで楽しめました。

日曜日は香川県三木町で古流剛柔空手の昇級昇段審査

日曜日は香川県三木町で古流剛柔空手の昇級昇段審査です。

中三の長男は受験生で塾やその宿題などが忙しいので、昼から妻に連れてくてもらう事にしました。

なので、長女と二人で行くことに。

本部道場、丸亀道場、丸亀南道場、銭形道場の5歳から中2までの33名が挑戦

午前中は子供の昇級審査で本部道場、丸亀道場、丸亀南道場、銭形道場の5歳から中2までの33名が挑戦しました。

私は号令をとる係で審査に協力しました。

筆記審査

筆記審査。

基本と移動審査

基本と移動審査。

型の審査

型の審査。

組手審査

そして、組手です。

組手ではやはり気になったのが、女の子の大半が組手の途中や終わった後に泣いていたことです。

体格ではそんなに男の子とそん色ないように見えますが、筋力や精神は女の子の方が弱いので、この配慮が出来ないとやはり空手が嫌になってやめてしまう女の子を減らすことは出来ないと思います。

講評が終わって終了しました。

昼からは大人の昇級昇段審査

長女と二人で昼ご飯を食べに行って、昼からは大人の昇級昇段審査です。

本部道場、丸亀道場、丸亀南道場、香川大学、徳島大学、四国大学から20名が挑戦

本部道場、丸亀道場、丸亀南道場、香川大学、徳島大学、四国大学から20名が挑戦しました。

中3の長男も大人に混じって3級の茶帯に挑戦です。

組手はいつも道場で私と稽古が始まる前にガチ組手(古流剛柔空手とフルコンタクト空手の組手を1回ずつ)をやっていて(私の方も全力ですが怪我をささない場所への攻撃の意識とサポーターをしていますのでガチと言っても完全なガチではないですが)、私の全力の組手で投げ技ありだとまだまだ私の方が強いのですが、立ち技だけだったら私よりほんのちょっと弱いぐらいで(長男は中段下段で私を倒す技をもっていないのですが、私は中段のダメージで倒す技を持っていて、毎回フルコンタクト空手の組手中、1回私の攻撃を受けてダメージで戦意喪失して動けなくなっているのでその差が私と長男の差です。それがなければ立ち技については互角ぐらいだと思います。)均衡しているので、問題ないかなと考えていました。

少なくとも威力とスピードは長男の方が私より上で、筋力と受けと技術と打たれ強さは私の方が上な感じです。

筆記審査

大人の部も筆記審査からはじまります。

移動と基本審査

そして、移動と基本審査。

拳そくの審査

拳そく。

型の審査

型。

組手の審査

組手です。

組手は中3の長男とその友達は頑張っていました。

中3が大人に混じって審査を受けるという事だけでもプレッシャーがあると思うのですが、そのプレッシャーに打ち勝って、最後まで大人相手でさらに格上相手に堂々と組手が出来たので、良い経験が出来たと思います。

それと、こういう機会を生かしてちょこちょこと中学生の二人にアドバイスや指導が出来たので、成長につながるのではないかと思います。

壮年の部の吉田さんや一般の部の渡辺君も頑張っていましたよ。

ちょっと気になったのが、茶帯の女性の組手。

丸亀南道場の女性は顔面に突きを当てない組手をしていましたが、相手は私が見る限り抜きに来た突きではなく顔面に当てに来ていたので、ここら辺をもっとしっかり統一できないのかなと思いました。

丸亀南道場の女性が突きを抜いた後、相手が顔面を殴るという攻防もありましたが、抜いた突きを当てていたらそのあと相手から顔面を殴られるという相手からの攻撃は受けなかったはずです。

かたや顔面を抜く、かたや顔面に当てるでは当然圧倒的に顔面に当てる方が有利です。

同じ土俵で戦わなければ正々堂々と力を競い切磋琢磨出来ないと思うので、この点は以前から不満に思っていましたが改善してほしいものです。

(当てるなら当てるで統一すればいいのですが、このご時世ですので世間的に受け入れられないと思います。)

小野さんがいつも言っているように相手の立場に立って思いやる気持ちは大切ですし、自分が逆の立場だったらという目線で考えると何がいいか悪いか答えは簡単に分かると思います。

ただ、私も空手をはじめて一度も狙って顔面に当てたことはないですし(狙っていなくても本当にたまに当たってしまう事はあります。)、当てずに勝つために練習を重ねてきた経験から言うと当てずに勝つ努力をした方が(難しい選択肢を選んだ方が)確実に将来的に強くなると思いますし、そのように私は道場で顔面に当てない空手で勝つための組手を指導しているので、おそらくではありますが、数年後にはこの丸亀南道場の女性は顔面を狙われてもきっちり受けて勝てるように成長すると思いますが。

自分がまだまだだと感じれる事が成長につながる

黒帯の部は香川大学の主将が初段を受けました。

私も相手をしましたが、疲れた状態で私、加藤さん、森さんと続くのはきつかったと思います。

でも、最後まで気持ちは折れていなかったと感じました。

私が初段を受けたときは5年ぐらい前の40歳のころ。

本当に自分の弱さを実感して、ここからが空手に本気で取り組みだしたスタートでした。

強くなるために毎日1時間自宅でトレーニングをやるようになり、それが今でも継続しています。

それだけの稽古を毎日継続していますので(ここ最近は腰が痛くで出来ない日もありますが)、初段の審査を受けたときよりはかなり強くなっていると感じます。

(まだまだ弱いですが。)

なので、今回の経験はさらに強くなるためのきっかけになるはずです。

以上、今回の古流剛柔空手の昇級昇段審査の報告です。

2週間後は奈良県まほろば杯です。

丸亀道場の子供たちが成長するいい機会なので楽しみです。

押忍。