来週はいよいよ奈良県でのまほろば杯です

今週も次男と長女は自宅で奈良県でのまほろば杯に向けた特訓です。

 

 

今週からまた一つ新しい稽古を思いついたので、早速、2人に教えてやっていきました。連打で来る中段の突きをとって上段突きを決める約束組手です。

恐らく、組手で使える技だと思うので、大会までの1週間で更なる上積みをしていきます。今日も稽古が始まる前に長男、次男、長女と私で組手をしました。

今日は長男の調子が良く、私の順突きに合わせて、隙が出来た脇腹を突いてくるようないやらしい攻撃がありました。

長男との組手は私の突きが腕に当たりダメージでうずくまったのでその時点で終了しました。

次男と長女は自宅での特訓の成果もあり、それなりにいい状態で仕上がっています。

今日の稽古は、黒帯が師範と眞鍋さんとカズくんと私の4名でした。まず、基本稽古は師範が号令を取りました。

移動稽古も師範が号令を取りました。

型の稽古も師範が号令を取りました。

まほろば杯に出る8名は移動稽古・型の稽古とは別稽古で私が大会に向けた特別メニューをしました。

まず、戦う前の挨拶をする時から試合は始まっているので、相手がビビるように相手をじっと見てできる限り気合の入った大きな声で挨拶すること。相手が強そうだなとビビれば有利に試合を進めることが出来る。と伝えて、私と8人でお互いに倒す気持ちを込めて何度も挨拶の稽古をしました。そして、今回は団体戦で小さい子や弱い子とやることもある。そういう場合はむやみに中段下段で痛めつけずに、すぐに上段を抜いて勝つようにということやそれぞれに組み合わせて、この程度の差の時は全力で倒すつもりで戦うことやこれだけ差がある場合は、初めから上段だけを狙ってダメージを与えずに勝つようにというようなことを教えていきました。その後、実践的な稽古として、上段突きの稽古を何度もやり、突きを取って上段を決める約束組手や蹴りからの相手を掴んでの上段突きの稽古をやって、大会に向けた特別メニューを終了しました。休憩時間中はドッチボールで楽しく遊びました。

ミット打ちは私が号令を取りました。

受け攻めの約束組手も私が号令を取りました。組手は大人が少なかったので、2班に分けて、まず、低学年同士を3回通り。

そして、中学生と高学年の組手を3回通り。

黒帯と白帯の大人の組手を2回通りやって稽古終了です。

気合い入れて突き10本の後は、昇級審査できつかった人は自分が弱いことがわかったと思うので、これから真剣に稽古をして強くなれると思う。

 

 

組手でやられていた子もいたが、本気で強くなりたかったら、私が強くなれるように個別で教えるから言ってくるように。

ただ、やるからには本気でやる。道場の稽古以上にキツい口調で厳しい稽古をする。厳しい稽古を本気でしないと強くなれない。と伝えました。来週はいよいよ奈良県でのまほろば杯です。今回、参加した子は何度も戦えるので強くなれるいいきっかけになると思います。力の限り頑張って欲しいものです。押忍。